ご案内

ご挨拶

社屋 当社は家具工場出身の建築業者でございます。

42年前、指物家具製作の工場として創業しました。古き良き建築・建設業界の様々な諸先輩方に木工の技術を教わりました。ある日、日本の伝統・文化の結晶である数奇屋建築と出会いました。そして、そのおかげで、すばらしい木匠の技術をもった大工と出会えたのです。それから、口コミだけの範囲ですが、住宅建築をさせていただいております。

合理化を追求する世の中で、時代遅れかも解りませんが、今でも、家具工場は続けています。当社の根っこだからです。だから当社は、匠の技術の集団をめざします。もの造りのプロを、また、施工のプロとしての会社をめざしております。

『お客様の想いを技に託す!』をモットーにより快適に生活していただけるものを創り続け、抜群の機能と施工性で、健康・快適・永持ちする住まいをこれからも創り・実現させたい。

そして、時代に左右されない美しさを持つ、堅牢で機能的な建物づくりへの姿勢を大切にしたい。

これからも、(株)かわな工業では、デザイン・施工・アフターケアーに至るまで、社内に一貫した体制を整え、お客様に確かな満足をお届けしながら、業務領域をより多彩な業種へと広げています。
そして、その中でスタッフは一人一人が美と伝統を意識しながら業務の革新を推進しています。 私たちは経験や実績に甘えることなく、常に自由な発想とまた、日本の伝統・文化の技術である木匠の心を忘れずに、日々の業務に取り組んでいます。

代表取締役社長 河原林 一樹

家づくりに対する想い

社屋 今から40年前になりますが、かわな工業所として左京区聖護院にて創業当時は別注家具製造をしておりました。
造り付けの下駄箱や地袋の製作、取り付け、また変わったところでは戦闘機ゲームの外箱なんかも量産で製作していた時期もありました。
ある日数奇屋建築の建物の別注家具の依頼を受け元請の工務店様に教えてもらいながらなんとか仕事を納めさせていただきました。それが、数奇屋建築との初めての出会いでした。

その後、その工務店様より次々に別注家具の依頼を受けて数奇屋を勉強することになりました。中身を知れば知るほど奥が深く、のめりこむように引き込まれていきました。
ある日チャンスがきました。木造住宅の注文建築の依頼でした。日ごろの勉強の成果を…大工さんも腕の見せ所です。今でこそ、言える話ですが必死でした。
毎日、夜遅くまでどうしたらいいか悩み喜んでもらうために、満足してもらうために一生懸命に取り組みました…完成し、引渡しになりました。なぜか涙が出てきて止まりません…。お施主様の喜んでくださるお姿を見ると今までの苦労や悩みが吹き飛ぶように…本当にうれしかったです。

でも、それ以上に建物を引き渡すことが辛かったことを思い出します。まるで、一生懸命育てた子供と別れなければならないような…そんな感情でした。その時の気持ちは何十年も経った今でも忘れられません。